不祥事の原因分析(ケース分析)のフレームワークを独自開発した樋口晴彦先生が、13の有名事件のケース分析を実際に行った内容です。
こうしたケース分析をできれば、あらゆる企業でも、自分たちでもいつ同じことが起きるか・・・と実感できるはずです。
以前、危機管理広報に関して、組織風土にアプローチする重要性を日本広報学会の学会誌に研究ノートとして寄稿しました。
組織風土にアプローチするためには、企業倫理のケースメソッドとあわせて、企業不祥事のケーススタディを繰り返していくことが有効だと思います。
実践的な教科書として活用できる内容で、総務、広報、監査、経営企画、品質管理、情報システム部門など、バリューチェーンの「支援」部署や、コーポレート機能の皆様はぜひ一読いただきたい内容です。