【推薦本】社長が自分と自分の会社を診断する本―誰も言ってくれない自分と会社の盲点と欠点を探る


自分のことはどうしても客観視できないものです。

先日参加した動画制作会社のセミナーで、興味深いことがありました。

「社員を活かして動画をつくれば活性化します。できるだけ内製化して動画をつくりましょう」という内容。

ひととおり終えた後、講演者が「我が社の動画も見てください」としてご紹介いただいたのですが、ポイントは「自分たちのことは自分では分からないので本当はもう少しうまくつくりたかった」とのこと。

内製化すべきと言いながら・・・という気持ちになってしまいましたが、どんな道のプロでも、自分のことは客観視できなくて当たり前です。

とくに企業経営となると、より分かりません。

本書では、経営の原理原則とでも言うべきたくさんの問いを投げかけてくれます。

30年も前の本ですが、良著です。