企業・IR・採用サイトの閲覧効果測定サービスの提供開始

企業、官公庁・自治体、大学・研究機関等の経営・広報・コミュニケーション活動支援を行う株式会社タンシキ(川崎市、代表:秋山和久)は、2017年4月3日から、企業・IR・採用サイトを閲覧した結果、認知・イメージ・意欲がどの程度上がるのかを測定するサービスの提供を開始します。


特定商品の売り上げ向上やブランド訴求を目指すマーケティングサイトと異なり、企業・IR・採用サイトの効果測定はコンバージョンをどう設定すれば良いのか、あいまいになりがちです。このため、企業・IR・採用サイトの効果測定は、アクセス解析で、ページビューがどの程度かを確認することが一般的なアプローチです。

アクセス解析は、導線を中心に「機能的」な問題を明確にしやすい一方、企業・IR・採用サイトの「広報媒体としての広報効果」を測定できるものではありません。
ここで言う「広報効果」とは、広報媒体を閲覧することで認知・イメージ・意欲がどの程度上がるのか、広報媒体の閲覧効果のことを指します。


弊社のオリジナルメソッドでは、サイトの閲覧前後で認知・イメージ・意欲を、インターネット調査によるアンケートで測定。サイトを閲覧することで、新たに認知したことが何か、イメージ・意欲の変動があったのかを確認します。

たとえば、サイトの閲覧によって投資や採用応募の意欲が上がるのかどうか、どのような情報を認知した人が投資・採用意欲向上につながりやすいのかを、特定します。
自社固有の「響くネタ」を明確にしていくことができます。

逆に、掲載しているものの認知の底上げにつながっていないものも明確になるため、HPのコンテンツを強化する等のフォロー施策の検討、サイトと紙ツールの相互補完・役割分担の検討、パブリシティ活動による訴求テーマの見直しなどを進めやすくなります。


  • 期間
    発注から納品まで2.5月程度
  • 対応範囲
    調査の企画・設計、集計・分析、報告書作成、報告会までを一貫対応
    ※調査の実査は外注する場合があります
  • 予算
    企業の知名度等により必要サンプル数が異なるため、個別見積
    (500サンプルとした場合に、調査の企画・設計、集計・分析、報告書作成、報告会をまとめて180万円程度)
  • 対応するニーズ(一例)
    ・サイトリニューアルの検討段階での広報的課題の抽出
    ・サイトリニューアル後の広報効果の確認
    ・アクセス解析では把握できない「広報効果」を測定する既存サイトの定期点検
    ・サイトを起点にした各種広報活動の強化方策の検討

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